今日のニュースで私立高校の雇い止めが取り上げられていましたね。
私立高、204人雇い止め 無期転換ルール適用外になる人相次ぐ恐れ
実際に有期契約の従業員がいる企業のみなさん、もう準備はお済みですか?
雇い止めにするか、無期転換にするか、
無期転換はどのような形態で実施するか。。。
まだ出来ていない場合は、早急に準備が必要です。
規程の改定なども影響してきますので、無期転換ルールなど労働問題の専門家にご相談ください。
■法改正対応の流れ
1、基本方針を決めましょう。
定年や継続雇用も影響してきますので、長期的な視点で全体をみる必要があります。
(定年後の継続雇用の方も5年経つと無期転換の対象者となります)
方針例
※複合でも良いでしょう。
雇止め→有期契約が5年を超えないように契約終了
無期契約社員化(処遇条件変更なし)→給与など条件を変えずに、無期契約に変更
無期契約社員化(処遇条件改善)→給与など条件を引き上げて、無期契約に変更
限定正社員化:勤務地、職務、時間などを限定した正社員に転換。
正社員化:完全に正社員に転換。
2、運用ルールを整理します。
3、規程を整備しましょう。
4、関連する契約書等の準備をしましょう。